駄文集

思ったことをただ書きます

悩む男

人に好かれたいと思うけど別に好かれなくても困らないのは知ってる。ただ自分に魅力があるかと言われると人に好かれるくらいの魅力はないと思うんだよな、欠点なんていくらでも思いつくし。ただ好かれたい。誰か突然めちゃくちゃ気の合う人が告白とかしてくれないかな。希死念慮が湧くというほどの感じではないけど、結局自分1人で自分は完結できないとか、他人に受容されたいとか、そもそも受容されたいって考えてるってことは自分は他人に受容されるような人間ではないってうっすら自覚してるところとか、もうひたすらにめんどくさい。最終的に自分の現実は不全であって、それらの原因も自分だってことを認めざるを得ないから落ち込む。別に何かが致命的に上手くいってないとかじゃなくて、うっすらと嫌な感じなんだよな。芥川龍之介はぼんやりとした不安で死ぬことを選んだらしいけど、酒とか薬とかやってたのか知らないけど、死のうと思って死ねるような人は強い人だと思う。自分はこれっぽっちも死にたいなんて思い切りのいいこと考えられないので。

とどのつまり、愛されたいで片付くのかと思うと急にくだらなく感じてくる。まぁ愛されるほど良い人でも魅力がある人なのでもないわけなんだけど。

最近、サウンドガーデンのアルバム、スーパーアンノウンをよく聴いている。レット・ミー・ドラウンの重いサウンドや、ブラック・ホール・サンの寂しい感じがいい。

愛されるがなんなのかはよく分からないけど、撫でられたいとか抱きしめられたいとかは強く思うことがある。涙を舐め取ってくれる人とかいないのか、いないよな。

恋愛依存とか恋人に対する分離不安症みたいな言葉で片付くのは普通に辛い。アルベール・カミュは人生の理不尽を自覚した上でそれに対処する(宗教と自殺は除く)ことを説いたけど、難しいよやっぱり。深夜にこんな情けなくなってるのも辛い。文章で苦しさが吐き出せるならこんなに日本で自殺者がでるわけないし、自分はちゃんちゃら滑稽な状態にある……。オナニーして気持ちよくなって全部忘れちゃう、とかだったらかなり良かったんだけどそうはいかないんだなこれが。

何回考えても彼女という存在に自分が求めているものは甘えることが可能なことに行きついてつらい。あと性行為を求めてしまうことも、自分が浅はかな人間に思えてきてつらい。ただ性欲は肯定できないとこの先ずっとつらいんだろうな。

金がない。

涙の水滴分だけ終わってくれないかな、世界。一定以上の目的がないと人に話しかけられない、つまり話せない。

人に期待したい気持ちと期待したくない気持ちがある。いや、人に期待したいというより自分に期待したいの方が正しいか。

死にたいと思えないということが、死ぬほどのつらさではないということを示唆してきて悲しい。その程度でくよくよしている自分とは……。その程度でくよくよしている自分とは……。吐きたいとか頭痛とかの身体的で明確な変化とかなくて、ただ耐えがたい重みのある気持ちのみある。1人で持つには重すぎるけど、人に持ってもらってどうするんだ。結局、個として処理しなきゃいけないけどそれができない弱者なので。せめて自分に何かの卓越した才能とかセンスとか感性とか、それさえあれば他のものは全て打ち捨てられるような何かがあればなァ。

足の先が冷たい。今日はカップ麺を2つ食べた。